3-1-4.PC-Talkerの動作環境


システム要件

Windows のバージョン

Windows 11 日本語版 64ビット

Windows 10 日本語版 32ビット・64ビット

Home、Pro、Enterprise、Education


CPU・メモリ

各OSが快適に動作する十分なメモリ容量とマルチコア対応のCPUのご利用をお奨めします。

ARM(Qualcomm Snapdragon)版CPUにつきましては、動作未確認(サポート対象外)です。

PC-Talkerは、今までの一般的なパソコン向けに開発されていますが、新しく発売されたARM対応のWindowsパソコンでも動作する場合があります。

ただし、弊社ではこの新しいパソコン環境での動作を十分に確認できていないため、ご利用いただく際はお客様ご自身の判断でお願いいたします。

また、動作に関して何らかの問題が生じた場合、申し訳ございませんがサポートの対象外となりますので、あらかじめご了承ください。

詳細につきましては、MicrosoftのWebページをご覧ください。

Windows 11のシステム要件はこちら(Microsoft)


ハードディスク

インストール時に3GB以上の空き容量が必要です。

弊社のPC-Talker対応ソフトを利用される場合は、インストール後も十分な空き容量が確保できる環境を推奨します。


キーボード

Windows に対応した日本語キーボード(108または109キーボード)

点字入力(KTOS)を使用する場合

点字入力システム(KTOS)を使用するためには、Nキーロールオーバー対応の、複数キー(最大8カ所)が同時押し入力可能なキーボードが必要です。

ノートパソコンなどキーボード一体型のパソコンをご利用の場合は、あらかじめキー入力が可能かどうか確認してください。一般的に、メモ帳で複数のキーを同時に押したとき、すべてのキーが素早く入力できることが目安となります。

通常の点字入力、六点漢字入力の場合は、FDS JKLとスペースキーの7つのキーの組み合わせ、漢点字(8点漢字)入力の場合は、無変換キーも加えた8つのキーの組み合わせを同時に押して、FDS JKLとスペースキーが入力されているか確認します。(入力される順番は関係ありません)

※点字入力は、同時に押されたキーを認識して、キーが離されたときに入力を確定します。


タッチパネル(タブレットPCの場合)

タブレットPCでタッチ点字入力を利用する場合は、10点マルチタッチに対応したタッチパネルが必要です。


日本語変換

MS-IME、ATOK


音声環境

Windowsの起動音が再生されるパソコン環境で十分ご利用いただけます。

ノートパソコンタイプの一部のサウンド機能には、音声再生に時間がかかりPC-Talkerの操作スピードが低下するものがあります。

ご購入前にご確認下さい。


インターネット環境

最新プログラムのダウンロードとライセンス認証のため、インターネットに接続された環境が必要です。

インターネットの利用制限がある場合は、別売のアクティベートディスク (初回5,500円、2回目以降3,300円)(税込)が必要です。

※インターネット制限がない環境で、ご購入後にライセンス認証の問題が発生した場合は、高知システム開発までご相談ください。

PC-Talkerのセキュリティ対応について

PC-Talker Neoは、MicrosoftやW3Cのプログラムに参加し、デジタル署名付きプログラムや強化されたユーザー権限、パスワード読み上げ禁止機能を提供。ライセンス認証やセキュリティ更新時のみネットワークアクセスし、通信はSSLで保護。個人情報の無断収集等は行いません

PC-Talkerのセキュリティ対応について(詳細)

オンプレミス版について (企業・団体向け)

セキュリティ環境に合わせて、オンラインマニュアルの閲覧、読み辞書の自動更新、セキュリティアップデートの通知などを制限したオンプレミス版もご用意しております。

オンプレミス版とは、企業や法人・団体などがオンプレミス環境にてご使用になる場合、プログラムが高知システム開発のサーバーから最新のお知らせなどの情報を取得することを制限します。

そのため、導入時にライセンス認証ができない場合、アクティベートディスク(別売)が必要になります。

導入に必要なネットワーク環境の詳細につきましては、下記ネットワーク条件をご覧ください

ネットワーク条件(詳細)

※企業・団体およびネットワーク管理者向けの説明です。

※オンプレミス版をご利用希望のかたは、必ずアクティベートディスク(別売)も検討してください。


仮想マシンについて

PC-Talkerは、VMware等の仮想マシン、シンクライアント、VDIには正式対応しておりませんが、多くの企業等で利用実績があります。

サポート対象外でのご利用になることをご理解の上、導入をご検討ください。

導入前の検証には、PC-Talker Neo Plus体験版 をご利用ください。

また、企業・団体様等で、長期間の検証が必要な場合は、弊社 営業窓口までお問い合わせください。ご希望に応じた体験版のご提供など、視覚障がい者のかたの就労支援に協力させていただきます。


その他

プリインストールされたシステム常駐ソフトやワクチンソフトなど、ソフトウェアの相性の問題で、PC-Talkerが正しく動作しない場合があります。その場合は、該当ソフトをコンピュータから削除する必要があります。

お使いのパソコンに初めてPC-Talkerをインストールされる場合は、晴眼者のかたとご一緒に作業をお願いします。


体験版郵送サービス

PC-Talker のご購入を検討されているかたを対象にした、体験版DVDの郵送サービスがご利用いただけます。(無料)

ご希望のかたは、弊社窓口までご請求下さい。

体験版は、製品ご購入前の動作確認にご利用いただけます。体験期間30日が経過しますと自動的にPC-Talkerが利用できなくなります。継続して利用するには製品版をご購入ください。


体験版のご案内

ご購入前に製品と同じソフトを体験できます。

PC-Talker Neo Plus 体験版はこちら


墨字リーフレットと製品価格表

印刷専用のリーフレットと価格表がダウンロードできます。

テキスト(読み上げ用)データは含まれません。

各種給付制度の申請などにお使いください。

墨字印刷用リーフレットと製品価格表(PDF形式ファイル)


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