タッチ操作による点字入力について
PC-Talkerのタッチ操作には、タブレットパソコンの画面上を直接 点字タイピングして文字を入力する機能が搭載されています。この機能をタッチ点字入力と呼びます。
PC-Talker付属の点字入力ソフト「KTOS」と同様に、「点字コマンド」も装備していますので、タッチ点字入力だけを使って十分なWindowsやアプリの操作が可能です。
はじめは、凹凸のない画面を点字タイピングする難しさから、思うように入力ができず嫌になるかもしれませんが、タッチ点字入力開発中にご協力いただいたモニター様の中には、キーボード入力と同等のスピードでタッチ点字入力をされるかたもいます。メールの読み書きや、Webのキーワード検索など文字入力の必要な場面で、タッチ点字入力の軽快さは大きな魅力であり、タブレットパソコンそれだけを持ち運んで使う場合の利便性や、楽しみ方は大きく広がると思います。
タッチ点字入力の特徴
タッチ点字入力で可能な操作には、
1.かな点字による文字入力や日本語変換入力。
2.六点漢字や漢点字による漢字の直接入力。
3.キーボードキーを点字コマンドで入力。
【例】HomeやEnd、F1からF12のファンクションキーなどの入力操作。
4.弊社のマイアプリケーション製品の特徴である点字コマンドの入力。
【例】マイエディットの検索機能に割り当たっている点字コマンド も+Spaceの入力操作。
5.各アプリが割り当てているショートカットキーを点字コマンドで入力。
【例】メモ帳で、Ctrl+O(ファイルを開く)のショートカットキーの入力操作。
6.PC-Talkerコマンドを点字コマンドで入力。
【例】Ctrl+Alt+Q(音声スピードの変更)のPC-Talkerコマンドの入力操作。
本マニュアルでは、文字入力に使用する点字体系〈かな点字〉〈六点漢字〉〈漢点字〉については、ご使用になりたい点字の知識があることを前提としています。
タッチ点字入力の可能なパソコン
タッチ点字入力を利用するには、お使いのタブレットパソコン(タッチ対応のディスプレイパネルを搭載しているパソコン)が10点マルチタッチまたは、10点以上のマルチタッチに対応している必要があります。
5点マルチタッチ対応の機種は、6点同時押しができないため、タッチ点字入力を利用できません。
また、10点マルチタッチ対応であっても、タッチの反応そのものがないなど、パソコンのタッチパネル不良で点字入力ができないこともありますので注意してください。