PC-Talker 取扱説明書/Windowsの基礎知識/ダイアログボックスのコントロール

ダイアログボックスのコントロール


ダイアログボックスで使用されるコントロールには、様々な種類があります。

PC-Talkerは、一般的に使用されるWindows標準のコントロール操作を音声ガイドできます。

※アプリ独自のコントロールは音声ガイドできません。

※アプリがカスタマイズしている標準のコントロールは、音声ガイドできないことがあります。

コントロール間の移動

 ダイアログボックスに並んでいるコントロール間を移動するには、Tabを使用します。

 次のコントロールへ移動・・・Tab

 前のコントロールへ移動・・・Shift+Tab

次に、PC-Talkerで音声ガイド可能なコントロールを説明します。

PC-Talkerの音声ガイドの設定で「項目のコントロール名をガイドする」「項目の操作をガイドする」が有効なときの音声ガイド内容を『 』で囲み記述します。①がコントロール名、②が操作の音声ガイドです。

エディットボックス

 文字や数値を入力するコントロールです。

 エディットボックスには次の種類があり、音声ガイドでその種類が分かるよう工夫されています。

 1.通常のエディットボックス・・・①『エディット』②『文字入力』

 2.数値入力専用のエディットボックス・・・①『エディット』②『数字入力』

 3.パスワード入力専用のエディットボックス・・・①『エディット』②『パスワード入力』

 4.読み取り専用のエディットボックス・・・①『読み取りエディット』②『参照』

  ※読み取り専用なので文字入力はできません。書かれている文章の読み上げ操作だけが可能です。

リッチエディットボックス

 文字色や太字など、書式を付けて文字入力ができるコントロールです。

 ①『リッチエディット』②『文字入力』と音声ガイドします。

 読み取り専用のリッチエディットの場合

 ①『読み取りリッチエディット』②『参照』と音声ガイドします。

スピンボタン付きのエディットボックス

 数値入力専用のエディットボックスにスピンボタンが付属するとき、上下矢印キーを押すだけで入力数値が変更できます。

 ①『スピンボタンのエディット』②『数字入力のエディット』と音声ガイドします。

プッシュボタン

 EnterまたはSpaceで、そのボタンに表示されている機能や操作を実行(決定)します。

 ①『プッシュボタン』②『確認』と音声ガイドします。

コンボボックス

 複数の選択肢から1つの項目を選択するときに使用するコントロールです。

 矢印キーを押して選択項目を変更します。

 ①『コンボボックス』②『選択』と音声ガイドします。

エディット付きコンボボックス

 エディットボックスとコンボボックスが合体したコントロールです。

 その項目が要求している文字列を、直接入力することもできますし、上下矢印キーで文字列を選択することもできます。

 エディタソフトを例にすると、編集文書内の文字列検索をするときに、検索する文字を入力するか、過去に検索した文字列の中から選択するためのコントロールとして使用されます。

 ①『コンボボックスのエディット』②『文字入力または選択』と音声ガイドします。

ラジオボタン

 複数の選択肢から1つの項目を選択するときに使用するコントロールです。

 矢印キーを押して選択項目を変更します。

 ①『ラジオボタン』②『選択』と音声ガイドします。

 ※目的はコンボボックスと同じなのですが、すべての選択肢が画面に表示されているので、晴眼者は一目で選択肢が分かります。

  これに対しコンボボックスは、選択を変更してみないと、どんな選択肢があるのか画面からは分かりません。

チェックボックス

 項目の内容に対し「はい/いいえ」の意思表示を選択するときに使用するコントロールです。

 選択の状態は、「はい」なら画面上にチェックマークが表示され、「いいえ」ならチェックマークが消えています。

 Spaceを押して選択の状態を切り替えます。

 ①『チェックボックス』②『切り替え』と音声ガイドします。

 選択の状態の音声ガイドは『チェック』か『チェックなし』で区別します。

リストボックス

 複数の選択肢が縦一列に表示されています。その中から1つの項目を選択するときに使用するコントロールです。

 矢印キーを押して選択項目を変更します。

 ①『リストボックス』②『選択』と音声ガイドします。

 ※複数選択のできるリストボックスもあります。

リストビュー

 複数の項目が一覧状に表示されています。その中から1つまたは複数の項目を選択することができます。

 上下矢印キーを押して選択項目を変更します。

 複数の項目を選択する場合、Ctrlを押したまま、上下矢印キーで項目を移動しながら、選択状態にしたい項目でSpaceを押します。

 ①『リストビュー』②『選択』と音声ガイドします。

 ※エクスプローラーのファイル一覧や、デスクトップに並ぶアイコンの一覧は、代表的なリストビューです。

ツリービュー

 階層的な一覧を表示するのに適したコントロールです。

 晴眼者は、階層の位置関係を直感的に把握しやすいのですが、音声ガイドによるキー操作は少し複雑です。

 上下矢印キーを押して項目を選択します。

 下位レベルの階層を持つ項目では、

 右矢印キーを押して、下位レベルの一覧を展開できます。(下位レベルが表示される。)

 左矢印キーを押して、下位レベルの一覧を折りたたむことができます。(下位レベルの表示が消える。)

 『プラス』と音声ガイドする項目は、下位レベルを展開が可能です。

 『マイナス』と音声ガイドする場合は、下位レベルを折りたたむことが可能です。

 ①『ツリービュー』②『選択』と音声ガイドします。

タブコントロール

 手帳などで目次の見出し付けをするインデックスシールを貼っているように見えるコントロールです。

 通常、ダイアログボックスの上部に表示され、タブ項目(見出し)を切り替えて目的の画面を前面に表示させます。

 左右矢印キーでタブ項目の選択を変更し、Tabを押して、前面に表示された画面の内容へ移動します。

 ①『タブコントロール』②『選択 タブで決定』と音声ガイドします。

ホットキー

 ショートカットキーの設定に使用するコントロールです。

 見た目はエディットボックスのようですが、文字を入力するのではなく、キーの組み合わせを直接押してショートカットキーを設定します。

 ①『ホットキー』②『キーの設定』と音声ガイドします。

トラックバー

 画面には、つまみと目盛りが表示され、数値設定などに使用されるコントロールです。

 矢印キーを押して、つまみを動かし、数値などの選択を変更します。

 ①『トラックバー』②『選択』と音声ガイドします。

スクロールバー

 通常、アプリの操作画面で、ウィンドウ内の内容を上下左右に動かすためのコントロールです。

 矢印キーを押してスクロールバーのつまみを移動します。

 ダイアログボックスでは、トラックバーと同じ目的で使用されることがあります。

 ①『スクロールバー』②『ドラッグ』と音声ガイドします。

ドロップダウンボタン

 ツールバーのアイコンボタンの一部として機能するコントロールです。

 EnterまたはSpaceで、そのボタンの下にメニューが表示されます。

 上下矢印キーでメニュー項目を選択し、Enterを押して実行します。

 ①『ドロップダウンボタン』②『確認』と音声ガイドします。

カレンダー

 年月日の指定に使用するコントロールです。

 矢印キーを押して日付の選択を変更します。

 ①『カレンダー』②『日付の選択』と音声ガイドします。

プログレスバー

 アプリが処理の進行状況を視覚的に表示するためのコントロールです。

 Tabを押しても、このコントロールに移動することはありません。

 操作はできません。

 ①『プログレスバー』②『進行状況』と音声ガイドします。

アニメート

 アプリが処理の進行状況などをアニメーションで視覚的に表示するためのコントロールです。

 Tabを押しても、このコントロールに移動することはありません。

 操作はできません。

 ①『アニメート』②『アニメ』と音声ガイドします。

スタティック

 項目の名前や説明文を表示するために使用するコントロールです。

 Tabを押しても、このコントロールに移動することはありません。

 操作はできません。

 ①『スタティック』②『テキスト』と音声ガイドします。

グループボックス

 複数個のコントロールを1つのグループとして視覚的に識別できるように枠線を表示するコントロールです。

 枠線の上部には、そのグループ項目の名前が表示されます。

 Tabを押しても、このコントロールに移動することはありません。

 操作はできません。

 ①『グループボックス』②『テキスト』と音声ガイドします。


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