デジタル署名と暗号化とは


インターネットを行き交うメールは、本来 無防備です。
 送ったメールが
  覗かれる(盗聴)
  変えられる(改ざん)
 また、
  あなたと偽ってメールを送る(成りすまし)
と、いつも 危険が付きまといます。

このような危険からメールを守るために、メールを暗号化し 盗聴を防ぎます。また、デジタル署名をメールに付け、改ざん、成りすましのない 自ら書いたメールであることを明らかにし 信頼性を高めます。
とはいえ、個人間で交わすメールに暗号化とデジタル署名はあまり普及していません。必要でなければ、無理に使わなくてもかまわない機能です。

◆デジタル証明書の取得
デジタル署名と暗号化を使うには、デジタル証明書(デジタルID)を取得し、あなたのパソコンに インストールしなければなりません。
世界中には、いくつものデジタル証明書の発行機関があり、ほとんどの場合は発行機関のホームページよりデジタル証明書を取得します。
発行機関により、証明書の信頼度や、有料 無料と料金が違ってきます。
また、プロバイダにより証明書の発行サービスをおこなっていることがあります。取得に関しては、まず、ご契約先のプロバイダまでお問い合わせください。

デジタル証明書がパソコンにインストールされているかを確認してみましょう。
確認は、宛先入力中に、プルダウンメニュー[特殊メール-デジタル署名と暗号化の設定]を実行し、開いた画面で『デジタル署名に使う証明書』と音声ガイドがあれば 正しく インストールできています。
この画面が開かないようなら、まだ、デジタル証明書を取得していませんね。または、正しく インストールできていません。
インストールができていないと、これより説明する、デジタル署名と暗号化は使えません。

◆デジタル署名を付けて送ると
メールを受け取った相手は、デジタル署名されているメールだと分かります。もし、本来の送信者(あなた)からではないメールだったり、メールの本文が改ざん されていたりする可能性がある場合には、ここで相手のパソコンに 警告が表示されます。
警告がなければ、間違いなく あなたが書いたメールだと相手は信頼できます。

デジタル証明書を取得していない相手に デジタル署名を付けたメールを送っても、メールの本文は相手に伝わるので問題ありません。ただ、相手の使用しているメールソフトがデジタル署名に対応していないと、相手は、デジタル署名が付いていることを分からないし、警告もされないので、本文が改ざんされていたとしても確認できません。

◆暗号化して送ると
メールを受け取った相手は、暗号化されているメールだと分かります。
暗号は、相手が参照するときに解くので、送ってからこれまでに経由したインターネット上で、盗聴されることがありません。

デジタル証明書を取得していない相手には暗号化したメールを送れません。
また、相手の使用しているメールソフトが暗号化に対応していなければ送った本文の内容が伝わりません。

暗号化は送り先相手のデジタル証明書の公開キーを使う仕組みで行います。
この公開キーというものは、あなたのWindowsに自動的に記憶されるものですが、初めて暗号化したメールを送る相手なら、まだ記憶されていないことがあります。公開キーを記憶していない相手には暗号化したメールが送れません。一度、この相手よりデジタル署名を付けたメールを送ってもらい、相手の公開キーをWindowsに自動的に記憶させる方法が一番手っ取り早い解決方法です。これ以降、この相手には暗号化したメールが送れます。

※補足
マイメールは、S/MIMEといわれるメール記述方式でデジタル署名と暗号化を行います。


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