エディタの操作/文章の読み上げ/校正読み
校正読みは、メールの作成時に、入力文字の誤りをチェックする校正作業に役立つ読み上げです。
PC-Talker、VDMWでは、メイン音声、サブ音声、英語音声、英語サブ音声をフル活用して、文字入力時の文字種を判別しやすく設定することが可能です。
この機能を応用し、校正読みは、半角・全角の違いや、ひらがな・カタカナ・アルファベットなど文字種の違いによって、音声の種類や音程の高さを変えてなめらか読みします。
音声の種類や音程の高さの変化は文字入力時と同じですので、もし、カタカナで統一して書いたはずの単語が、ひらがな音声で読まれるとその入力間違いに気付きます。
また、校正読みの読み上げ方には次の特徴があります。
・句読点、括弧、記号、改行文字は必ず読み上げます。
・連続する同じ記号は、その個数を『連続 10』のように読み上げます。
・英単語は、スペルが正しくても大文字と小文字の入力間違いに気付きやすい読み上げをします。
例えば、先頭大文字の Windows、すべて大文字の WINDOWSは、正しく発音しますが、先頭2文字が大文字のWIndowsは正しく発音しません。
・空白文字のところではビープ音が鳴ります。
ただし、英語文章の単語区切り 1個の空白文字ではビープ音を鳴らさずそのまま読み上げます。(2個以上のときは、鳴ります)
・タブ文字は『1タブ』『2タブ』のように連続する個数で読み上げます。
次に校正読みの読み上げ操作を説明します。
◆校正読みを有効にして読み上げる操作
校正読みは、メール作成画面の本文編集と署名の編集画面で使用できます。
それぞれの編集画面で、Alt+F12を押すと校正読みの有効・無効を切り替えることができます。
この切り替えは、読みメニューの中の「校正読みを有効にする」を実行してもできます。
※マイメールを起動した直後は、校正読みは無効となっています。
校正読みを有効にすると、次の読み上げコマンドの実行で校正読みを行います。
校正読みが無効のときは、通常のなめらか読みで読み上げます。
・Alt+F10 カーソル位置から全文読み
・Alt+F9 段落読み
・Alt+F8 1行読み
この操作は、これまで慣れ親しんだ標準の読み上げコマンドで簡単に校正読みを実行する方法です。
◆校正読みを直接実行するショートカットキー
次のショートカットキーは、校正読みが有効・無効の状態に関係なく、校正読みを実行することができます。
このショートカットキーは、メールの参照画面でも実行することができます。
※Windowsキーを Winと略して記述しています。
・カーソル位置から校正読み
PC-Talker : Ctrl+Alt+Win+F10 または Ctrl+Alt+Win+A
VDMW : Ctrl+Alt+Win+F10
・1行校正読み
PC-Talker : Ctrl+Alt+Win+J または Ctrl+Alt+Win+テンキー0
VDMW : Ctrl+Alt+Win+K または Ctrl+Alt+Win+テンキー0
・行頭からカーソル手前まで校正読み
PC-Talker : Ctrl+Alt+Win+H
VDMW : Ctrl+Alt+Win+J
・カーソルから行末まで校正読み
PC-Talker : Ctrl+Alt+Win+K
VDMW : Ctrl+Alt+Win+L
◆日本語変換中の校正読み
日本語変換中も校正読みの直接実行と同じショートカットキーで変換文字列の校正読みができます。
・日本語入力ライン1行 校正読み
PC-Talker : Ctrl+Alt+Win+J または Ctrl+Alt+Win+テンキー0
VDMW : Ctrl+Alt+Win+K または Ctrl+Alt+Win+テンキー0
変換中のすべての文字列を校正読みします。
・注目文節 校正読み
PC-Talker : Ctrl+Alt+Win+H
VDMW : Ctrl+Alt+Win+J
変換中の注目文節または、反転表示で選択された文字列を校正読みします。
・注目文節以降 校正読み
PC-Talker : Ctrl+Alt+Win+K
VDMW : Ctrl+Alt+Win+L
変換中、注目文節以降の未確定文字列を校正読みします。