フォームの操作
フォームとは、入力や選択したデータをホームページ側に送り返す手段です。
フォームは、タイプごとに異なる数種類のコントロールからなり、ページ内に配置されています。
例えば、ホテルの予約ページがあり「日時の選択、氏名を入力し、予約ボタンを実行」を行わなければならない例では、選択、入力、ボタンと3つのフォームのコントロールを操作して予約を申しこみます。
コントロールは、カーソルが移動したときに、コントロール名の読み上げがあるので種類が識別できるようになっています。
なお、これから説明するコントロール名は、Ctrl + Alt + F12[PC-Talkerメニュー-音声ガイドの設定]が次の状態である場合の読み上げ方になります。
・【項目の操作をガイドする】チェック
オン
・【項目のコントロール名をガイドする】チェック オン
それでは、コントロールごとの操作方法を説明します。
●エディット
文字を入力するコントロールです。
1行に入力します。2行以上の入力はできません。
カーソルが、エディットに移動すると
コントロール名は『エディット 文字入力』引き続き、入力されている文字を読み上げます。
さらに、入力できないエディットの場合は『読み取り専用』との音声ガイドが続きます。
※入力できないエディットは、文字入力の他、以下で説明の編集コマンドも有効ではありません。
エディットで有効なコマンドは
・切り取り Ctrl + X
・コピー Ctrl + C
・貼り付け Ctrl + V
・デフォルトボタンの実行 Ctrl+Enter
点字コマンドは
・切り取り ぬ + Space
・コピー ほ + 無変換 (クリップボードに保存の ほ)
・貼り付け つ + 無変換 (貼り付けの つ)
エディットに、文字を入力するには Enterまたは F2を押します。
入力画面が表示されるので文字を入力します。
・入力を決定し 画面を閉じるには Enter
・入力を決定し 画面を閉じ デフォルトボタンの実行には Ctrl + Enter
・入力をキャンセルし 画面を閉じるには Escape
・貼り付け入力を実行し 画面を閉じるには Ctrl + Shift + Enter
※デフォルトボタンの実行の補足
プッシュボタンが関連付いているエディットがあります。このボタンをデフォルトボタンと呼びました。
例えば、検索ボタンが関連付いたエディットでは、検索ボタンまで移動しなくても、そのままエディット上で Ctrl + Enterを押して、検索ボタンを実行させることが可能です。
但し、ページにより全てのエディットにプッシュボタンが関連付けられているとは限りません。関連付けのないエディットでの Ctrl + Enterは無効です。
※オートコンプリート機能
文字の入力画面では、オートコンプリート機能が利用できます。
オートコンプリートとは、以前に入力した文字の中から、今回、入力しそうな文字の候補が一覧に表示されるので、この一覧から文字を選択して入力できる機能です。
※貼り付け入力 Ctrl+Shift+Enterの補足
入力画面でEnterを押しても、文字をページに反映できないページがあります。
そのようなページの場合、貼り付け入力 Alt + Enterでページに反映できる場合があります。
この入力方法は、クリップボードを利用してブラウザ画面に文字を入力するため、クリップボードの内容は入力文字に置き換わります。
※オートコンプリートの利用方法
①文字の入力画面で、入力しようとする文字をある程度入力してください。
(1文字以上の入力を行わないと、この機能は利用できません。)
②↓を押すと候補の一覧が表示されます。
③↓↑で入力する文字を選択して次のキーを押します。
選択した文字を入力するなら Enter
キャンセルなら Escape
候補の一覧は閉じ、オートコンプリートは終了します。
●プッシュボタン
各コントロールへの入力や選択を確定するコントロールです。
ボタンを実行すると、ホームページ側に入力や選択した内容が通知されます。そして、通知した内容による結果のページが開きます。
ボタンには、例えば『検索』や『予約』といった、それぞれの機能の名前が付けられています。
また、他のコントロールへの入力や選択を初期値に戻すボタンの場合もあります。この場合のボタン名は『クリア』や『リセット』のように付けられています。
カーソルが、プッシュボタンに移動すると
コントロール名は ボタン名に続き『プッシュボタン 確認』
プッシュボタンを実行するには Enterを押します。
●コンボボックス
用意された項目を選択するコントロールです。
項目は一覧から選択します。
例えば、住所 都道府県の指定でしたら、一覧には北海道から沖縄までが並んでいたりします。
カーソルが、コンボボックスに移動すると
コントロール名は『コンボボックス 選択』引き続き、選択されている項目を読み上げます。
コンボボックスの操作は
・一覧を開く Enter または Space
・開いた一覧の項目を選択する ↓↑ または Space
・決定して 一覧を閉じる Enter
・キャンセルして 一覧を閉じる Escape
※リストボックスについて
一般にリストボックスと呼ばれるコントロールが存在しますが、項目を選択するという目的と、その操作はコンボボックスと同じです。
ネットリーダーでは、リストボックスをコンボボックスと表現しており区別していません。
●ラジオボタン
用意された項目を選択するコントロールです。
ラジオボタンは、いくつかのボタンが一つのグループとなって作用しています。あるボタンをオンにすると、いままで選んでいたボタンがオフになるように、グループ内で1つしか選べません。
よくある例では、性別の『男性』と『女性』。この例では、2つのラジオボタングループからどちらかの選択になります。
カーソルが、ラジオボタンに移動すると
コントロール名は 『ラジオボタン 選択』引き続き、ボタン名とグループ内のボタン番号を読み上げます。さらに、オンのボタンなら『オン』と読み上げます。
オフのボタンをオンにするには Enter または Space を押します。
オンのボタンで Space を押すと、オンは次のボタンに切り替わります。
オンにすると、ボタン名に続き『オン』と読み上げます。
●チェックボックス
「はい」「いいえ」の意思表示をするコントロールです。
問いかけに「はい」と答える場合はチェックし、「いいえ」と答える場合はチェックを外します。
カーソルが、チェックボックスに移動すると
コントロール名は 問いかけ文に続き『チェックボックス 切り替え』と読み上げます。
さらに、引き続き、現在の状態を、チェックを付けていれば『チェック』、
チェックを外していれば『チェックなし』と読み上げます。
チェックの付け外しは Enter または Spaceを押します。
押すたびに『チェック』と『チェックなし』が交互に切り替わります。
●エディットエリア
文字を入力するコントロールです。
複数行エディットとも呼び、2行以上の入力が可能です。
まとまった文章をホームページ側に通知する場合で、例えば「コメントの書き込み」のような場面で使われています。
カーソルが、複数行エディットに移動すると
コントロール名は『エディット 文字入力』引き続き、入力されている文字を読み上げます。
エディットで有効なコマンドは
・文字を入力する Enter または F2
・切り取り Ctrl + X
・コピー Ctrl + C
・貼り付け Ctrl + V
・デフォルトボタンの実行 Ctrl + Enter
点字コマンドでは
・切り取り ぬ + Space
・コピー ほ + 無変換 (クリップボードに保存の ほ)
・貼り付け つ + 無変換 (貼り付けの つ)
エディットに、文字を入力するには Enterまたは F2を押します。
入力画面が開くので、文字を入力します。
・Enterを押すと 改行の入力になります。
・入力を決定し 画面を閉じるには Shift + Enter または Tabを押し『編集終了』で Enter
・入力を決定し 画面を閉じ デフォルトボタンの実行には Ctrl + Enter
・入力をキャンセルし 画面を閉じるには Escape
・貼り付け入力を実行し 画面を閉じるには Ctrl + Shift + Enter
※デフォルトボタン、貼り付け入力については、上記の[●エディット]の説明を参照してください。
●パスワードエディット
パスワードを入力するコントロールです。
パスワード専用のコントロールであり、入力した文字は 全て • で表示されます。
カーソルが、パスワードエディットに移動すると
コントロール名は『エディット 文字入力』と読み上げます。
パスワードを入力するには Enterまたは F2を押します。
入力画面が表示するので、パスワードを入力します。
・入力を決定し 画面を閉じるには Enter
・入力をキャンセルし 画面を閉じるには Escape
・貼り付け入力を実行し 画面を閉じるには Alt + Enter
ネオモードではセキュリティ強化のため、パスワード入力画面では、必ずパスワードを入力する必要があります。
●ファイル名選択
パソコン内のファイル名を入力するコントロールです。
ファイルのアップロードが可能な場面で、アップロードするファイルの選択に使用されています。
カーソルが、ファイル名選択に移動すると
コントロール名は『ファイル選択 確認』引き続き、入力されているファイル名を読み上げます。
ファイルを選択するには Enterを押します。
Windowsの共通画面が表示するので、パソコン内のファイルを選択します。
●数値選択
数値を入力、または選択するコントロールです。
日付や時刻を入力する場面で使用されています。
カーソルが数値入力に移動すると
コントロール名は『数値選択』引き続き、入力されている数値を読み上げます。
年や月、日を直接入力するには数字キーを押します。
スペースキー、または Shift + Spaceを押すと数値を切り替えることができます。
←→キーを押すと、年の数値選択から日の数値選択へ移動するなど、数値選択コントロール間を移動することができます。
●フォームのアクションキー
Ctrl + Enterでフォームを実行(サブミット)します。
検索を例にあげます。
通常は、エディットに検索文字を入力し、Tabキーで検索ボタンまで移動してから、Enterキーで検索を実行します。
アクションキーを使えば、エディットに検索文字を入力し、そのまま Ctrl + Enterで検索を実行することができます。
サイトによっては、検索エディットに対する検索ボタンがない場合があります。このようなページでも、Ctrl + Enterで検索を実行することができます。
※注意
ページにより、ボタンが複数ある場合があります。この場合は、事前に、アクションキーでどのボタンが実行するのかを把握されてからご使用ください。
また、アクションキーが全く動作しないページもありますのでご了承ください。