Q&A
よく寄せられる質問やトラブルの対処例などについて説明しています。
質問1:インターネットのホームページにあるボタンの選択や書き込みはできますか?
お答え:最新のPC-Talkerではボタンの選択や書き込みに対応しています。
ただし、フラッシュ等で作成されたグラフィカルなボタンの中には選択できない、または選択できても音声が出ないものがあります。
質問2:PC-Talker NeoをWindows 10、Windows 11以外の別のWindowsバージョン(Windows 8.1、Windows 7など)でも使用できますか?
同じく、PC-Talker 8、PC-Talker7を別のWindowsバージョンで使用できますか?
お答え:使用できません。各Windowsバージョンに対応したPC-Talkerをご利用ください。
質問3:今後は一般ソフトをPC-Talkerで利用していくようになるのですか?
マイワードのような専用ソフトは今後も発売されますか?
お答え:PC-Talkerは、Microsoft Word、Excel、PowerPoint、Outlookに対応しています。しかし、晴眼者向けに追求されたインターフェースや操作性は、逆に視覚障がい者にとっては使いにくいものとなっております。このバリアフリーの問題を解決するために、専用ソフトの開発も継続することが必要です。今後も、弊社では幅広い専用ソフトを開発・提供いたします。
質問4:Microsoft Wordなどで、日本語変換の音声が出ないことがあるのですが?
お答え:この現象は、Windows標準の日本語変換システム Microsoft IME、またはOffice製品に装備されている日本語変換システム Microsoft Office IMEをご使用のときに起こります。
Wordは、Microsoft IME独自の命令で変換処理が行われているため、PC-Talkerがその変換状態を取得できず音声ガイドできないときがあります。
例えば、変換中の文字列をカーソル移動しても、カーソル上の文字を読み上げない場合があります。
Wordでは、ジャストシステム製の日本語変換システムATOKのご使用をお勧めします。
または、日本語入力の音声に完全対応した、当社ワープロ「マイワードシリーズ」をご利用ください。
質問5:ATOKで、コード入力、記号入力の音声がでないのですが?
お答え:申し訳ございませんが、PC-Talkerでは、ATOKのコード入力、記号入力に対応していません。
質問6:日本語変換の読み上げに関するコマンドを教えてください。
お答え:日本語変換の読み上げに関するコマンドには、日本語変換文字列の読み上げ、注目文節の読み上げ、注目文節以降の読み上げ、入力状態読み上げコマンドがあります。
各コマンドのPC-TalkerとVDMWのショートカットキーは、
1.日本語変換文字列の読み上げ
PC-Talker Ctrl+Alt+J
VDMW Ctrl+Alt+K
変換中の日本語変換文字列をなめらか読みします。
2.注目文節の読み上げ
PC-Talker Ctrl+Alt+H
VDMW Ctrl+Alt+J
注目文節文字列をなめらか読みします
3.注目文節以降の読み上げ
PC-Talker Ctrl+Alt+K
VDMW Ctrl+Alt+L
注目文節以降の変換文字列をなめらか読みします。
4.入力状態読み上げ Ctrl+Alt+/
PC-Talker Ctrl+Alt+/
VDMW Ctrl+Alt+_
CapsLockキーとカナキーとNumLockキーの状態、日本語変換モード、日本語変換ツール名を順番に読み上げます。ただし、日本語変換中でなければ、日本語変換モード、日本語変換ツール名は読み上げません。
※注目文節とは、変換の対象となる文節、または、文字列のことで、反転表示されている部分のことを指します。
※PC-Talkerに対応している入力コントロールの場合は、変換確定後にカーソルキーで確認できます。
質問7:ヘルプを読み上げないのですが?
お答え:最新のPC-Talkerでは、CHMファイル形式のヘルプ画面を読み上げます。詳しくは、コマンド解説「Windowsヘルプ画面(CHMファイル形式)の読み上げ」をご覧ください。
ただし、CHMファイル形式(Htmlヘルプ)よりの古いタイプのWindows標準ヘルプは読み上げません
質問8:使用するソフトによっては、PC-Talkerの音声とソフトの音声が同時に出力されるのですが?
お答え:PC-Talkerに対応していないアプリの中には、直接、音声合成エンジンを利用して音声を出力するものがあります。この場合、PC-Talkerの音声とソフト独自の音声が同時に出力されることがあります。アプリの音声を停止するか、またはPC-Talkerの音声を停止して使用してください。
PC-Talkerの音声を停止/再開するコマンドは、Ctrl+Alt+F2です。
質問9:エクスプローラーのファイル選択で、ファイルがいくつあるのか確認できますか?
また、選択中の位置も知りたいのですが?
お答え:PC-Talkerでは、カーソル位置読み Ctrl+Alt+,(コンマ)を、いろいろなコントロールに対応させています。
カーソル位置読みを実行させることで、ファイル数と位置を確認することができます。
例えば、エクスプローラーでファイル選択中に、9ファイル中の2番目を選択している場合、カーソル位置読みを実行させると『9項目中 2項目目』と読み上げます。
その他、エクスプローラーのファイル選択中以外でも、いろいろな場面でカーソル位置や選択位置を確認することができます。
質問10:エクスプローラーのファイル選択で、複数のファイルを選択したいのですが、選択しているファイル名と選択しているファイル数を確認することはできますか?
お答え:エクスプローラーのファイル選択で、複数のファイルを選択するには、Shiftを押しながら、上下矢印キーで選択しますが、
その時の読み上げは、最後に選択したファイルだけを読み上げます。
複数のファイルを選択した後に、選択しているファイル名を確認するには、選択読みコマンド(Shift)を実行します。
選択しているファイル数を確認するには、情報読みコマンドを実行します。
情報読みコマンドのショートカットキーは、
PC-Talker Ctrl+Alt+G
VDMW Ctrl+Alt+-
エクスプローラーのファイル選択中に選択読みコマンドを実行すると
選択している全てのファイル名を読み上げます。
Shiftを押すと、選択読みコマンドで選択範囲を知ることができます。
情報読みコマンドは、エクスプローラーのファイル選択だけでなく、色々なコントロールに対応していますので、様々な場面で試してみてください。
対応していないコントロールは、『アプリケーション独自のウィンドウです』と音声ガイドされます。
質問11:メニューからダイアログボックスを開いたときなどに、まれに意味不明な音声がでることがあります?
お答え:マウス補助の設定で、マウスカーソルを読むように設定されていませんか?
表示された画面の上にマウスカーソルがあったときに、マウス補助の音声が重なってガイドされることがあります。
質問12:F12を押して表示されるAOKMenuを消すには?
お答え:マイサポートのツール/PC-Talkerの初期設定/自動起動の設定を実行して、AOKMenuの自動起動を解除してください。
なお、AOKMenuの内容は、削除後も次の場所からご利用いただけます。
PC-Talker Neoに付属のアプリ「マイスタートメニュー」を開き、[すべてのプログラム]-[マイアプリケーション]からご利用ください。
質問13:自分が設定した時間にアラームをならしたいのですが?
お答え:AOKMenuのアクセサリから音声時計を起動します。
F6で、アラームの設定ができます。設定時間にお好みのサウンドをならすことも可能です。
質問14:AOKMenuにプログラムを登録したいのですが?
お答え:MyFileなどで、次のフォルダーにショートカットを登録すると、AOKMenuに表示されます。
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\マイ アプリケーション
このフォルダー内のショートカットは、
PC-Talker Neoに付属のアプリ「マイスタートメニュー」を開き、[すべてのプログラム]-[マイ アプリケーション]からも実行できます。
質問15:PC-Talkerのマニュアルはどこにありますか?
Ctrl+Alt+F12のPC-Talkerメニューのマニュアルからご利用いただけます。
また、マイサポートからも参照できます。マイサポートは、AOKMenu(F12)から起動できます。
質問16:その他、便利な機能はありますか?
お答え:弊社がご提供するプログラムの説明書は、マイサポートの[ツール アクセサリ]のマニュアルからご覧いただけます。
このマニュアルをよくお読みになって、効率よくご活用ください。
PC-Talkerアクセサリソフトのご案内
PC-Talkerには、便利なアクセサリソフトが添付されています。
アクセサリソフトは、マイサポート/ツールから、または、AOKMenu/アクセサリ、または、スタートメニュー/すべてのプログラム/マイアプリケーションからご利用いただけます。
以下にアクセサリソフトの一部をご紹介します。
マイサポートから利用可能なアクセサリソフト
・読み辞書の編集 熟語の読みを辞書へ登録することができます。
・キーボードガイド お使いのキーボードの配置を音声で確認できます。
・システム情報 お使いのパソコンについての情報をお知らせします。
・最新版のチェック 当社アプリの最新版をダウンロードして更新することができます。
・体験版のダウンロード 当社アプリの体験版をダウンロードしてご利用することができます。
・PC-Talkerの初期設定 PC-Talkerや関連ソフトの設定ができます。
AOKMenuから利用可能なアクセサリソフト
・MyEdit 音声対応のテキストエディタです。
・MyFile 快適にファイルを管理できる、高機能ソフトです。
・音声時計 指定した時間にアラームをならすことができます。
・音声電卓 簡単な計算ができます。計算結果はマイワードに取り込むことができます。
・Windowsの終了 簡単にWindowsを終了することができます。
質問17:Windowsでタスクトレイのマウス移動ができません。
お答え:Windowsキーまたは、Ctrl+Escapeを押した後、Tabを数回押してください。タスクトレイに移動します。
Windowsキー+B を押すと、直接タスクトレイに移動できます。
タスクトレイのアイコンの選択は、左右矢印キー、Enterで左クリック、アプリケーションキーで、右クリックと同じ動作をします。
質問18:Adobe Readerを読み上げません。
お答え:Adobe Readerの読み上げは、Adobe Acrobat Readerに対応しています。
PDFファイルに読み込み禁止のセキュリティーが設定されている場合、読み上げできません。
質問19:PC-Talkerで、英語の翻訳読み機能が使用できません。
お答え:英語の翻訳読み機能を使用するには「IBM 翻訳の王様」をインストールしておく必要があります。
ただし、IBM 翻訳の王様は、現在販売されていません。
質問20:点字ディスプレイで分かち書き出力ができません。
お答え:分かち書き出力にはEXTRA、 またはIBUKI-TENが必要となります。
質問21:パソコンがスリープ状態から復帰するとボリュームがスリープ前と違ってくる。
お答え:パソコンを起動後、スリープまでの間にボリューム変更すると、ご使用のサウンドドライバのオーディオマネージャーとPC-Talkerのボリュームの同期がずれるため発生します。
この現象を改善するには、オーディオマネージャーのご利用を止めるか、もしくは、PC-Talkerの設定で、「音量調整をする」のチェックを外してください。
PC-Talkerの設定手順は
1.Ctrl+Alt+F12 で、PC-Talkerメニューを出します。
2.上下矢印キーで「音声基本設定」に移動し、エンターを押します。
3.Tabで「音量調整をする」に、移動しスペースを押して、チェックを外します。
4.Tabで「設定」に、移動しエンターを押します。
以上で設定は完了です。
質問22:ノートパソコンに外付けのスピーカー、ヘッドホンを付けて外すと、ボリュームのレベルが違ってくる。
お答え:Windowsの仕様です。音声の出力先ごとに、ボリュームレベルが調整されるために音量が違ってきます。
この現象につきましては対処法がございませんのでご理解ください。
質問23:キー入力時に音声が途切れてしまう
お答え:この現象は、サウンドドライバが省電力モードになっているときに起きる可能性があります。
この場合、サウンドドライバの設定をフル電力で使用できるように変更してください。
変更手順の例として、サウンドドライバに「SoundMax」が使われている場合
1.「コントロールパネル」からSoundMaxを起動します。
2.Shift+Tab を押して、タグメニュートップに移動します。
3.右矢印キーを押して「電力設定」のタグに移動します。
4.Tab を押して「ノーマル パワーセービング」で「パワーセービング解除」にします。
5.Tab で「OK」に移動しエンターを押します。
以上で変更は完了です。
※お使いのサウンドドライバによっては、省電力モードの設定をサポートしていません。
また、別の原因として、セキュリティーソフトにより、PC-Talkerの動作が停止されている可能性もあります。
セキュリティーソフトがウイルスバスターの場合「ウイルス/スパイウエア対策」の「不正変更の監視」で、PC-Talkerを許可する設定にしてください。
質問24:DELLのノートパソコンで、PC-Talkerが同じ音声ガイドを繰り返し出力したり、音声が途中で切れてしまうのですが?
お答え:DELLのノートパソコンでこのような現象が発生する場合、Windowsを終了後、電源が切れたことを確認し、ノートパソコン背面からバッテリを取り外してみてください。
しばらく時間をおいて、バッテリを取り付けて現象が改善されないか確認してみてください。
ハード的なトラブルだと思いますが、過去にこの方法で改善できたケースが何回かあります。
質問25:PC-Talkerコマンドを入力すると、別ソフトの機能が実行されてしまう。
お答え:Ctrl+Alt+F12を入力すると、Intel Graphics ドライバーの設定画面が開いたり、Ctrl+Alt+↓を入力すると、画面表示が回転してしまい、PC-Talkerの機能が実行できないときの対処です。
これは、Intel Graphics ホットキー機能が有効に設定されているために起きる症状です。
この場合、マイサポートのツール/PC-Talkerの初期設定から「Intel Graphics ホットキーの設定」を実行し、Intel Graphicsのホットキー機能を無効にしてください。
また、Intel Graphicsのバージョンによっては、ホットキー機能を無効にするだけでは、PC-Talkerコマンドの入力を認識できない問題があり、
これを回避するため、Intel Graphics側のホットキーを Ctrl+Altの組み合わせから Shift+Altの組み合わせに設定することがあります。再び、Intel Graphicsのホットキーを有効にしたときは、Shift+Alt+F12のように入力してください。
また、Intel Graphicsに限らず、別の常駐ソフトによって、PC-Talkerコマンドが実行できないこともあります。この場合は、動作している常駐ソフトを1つ1つ終了しながらPC-Talkerコマンドが実行できるようになるまで確認していきます。
質問26:PC-Talkerの墨字マニュアルやデイジーマニュアルはありますか?
お答え:サポートをされる晴眼者のかたや点字の印刷が可能なかた向けに、墨字、点字コマンド、デイジー形式の各マニュアルをオンラインで入手できます。
ご希望のかたは、高知システム開発のWebページのダウンロード/マニュアルのダウンロードから、目的のマニュアルをダウンロードしてご利用ください。
マニュアルのダウンロード先
http://www.aok-net.com/service/manuals.html