検索
文書の中から特定の文字列を検索し、探し出す機能です。
例えば、文書の中で「りんご」と書いた箇所を見つけたいとき、文書の先頭から読み上げたり、カーソル移動しながら見つけ出すなんて時間のかかる作業は非効率です。検索の機能を使えば「りんご」が書かれている箇所を素早く見つけ出すことができます。
検索を実行して検索文字列に一致する箇所を見つけると、その位置にカーソルが移動し、一致した文字列を範囲選択します。
検索のコマンドは Ctrl+F
点字コマンドは も+Space(文字検索の も)
コマンドを実行すると、検索ダイアログが表示されます。次の項目を入力し検索を開始します。
(1)【検索する文字列】
文書の中から探し出したい文字列を入力します。
過去に検索した文字列の履歴リストを表示するには、Alt+↓を押します。履歴リストから文字列を選択し、Enterを押して入力できます。
(2)【あいまい検索する】
全角と半角、ひらがなとカタカナ、アルファベットの大文字と小文字、括弧の種類を区別せず曖昧に検索させる場合、チェックします。
例えば、ひらがなの「りんご」を検索する場合、カタカナで書かれた「リンゴ」にも一致します。
(3)【英単語のみ検索する】
英単語として検索する場合、チェックします。
例えば、「japan」を検索する場合、「japanese」には一致しません。他の例では、HTMLソースの
タグを「p」で検索する場合、「pre」や「input」など、pを含むタグには一致しません。
以上の検索条件を入力したら、【次を検索】または【文頭から検索】を選んで実行します。
(4)【次を検索】
現在のカーソル位置から検索を開始します。検索条件を入力して、EnterまたはF3を押しても現在のカーソル位置から検索を開始します。
(5)【文頭から検索】
文書の先頭から検索を開始します。検索条件を入力して、Ctrl+F3を押しても文頭から検索を開始します。
[補足1]検索文字列に一致する箇所を見つけたときの音声ガイドは、オプション設定の[読み上げ]にある次の設定に従います。
【検索の時 見つけた文字位置から行末までを読み上げる】
【検索の時 見つけた文字のカーソル位置も読み上げる】
[補足2]【検索する文字列】の履歴リストは、最大20件まで過去の検索文字列を記憶しています。履歴リストを消去するには、【履歴削除】を実行します。
次を検索 前を検索
直前に実行した検索文字列で再検索を行いたい場合、次のコマンドを実行します。
次を検索のコマンド F3
または Alt+↓
点字コマンドは 4 6の点+Space
コマンドを実行すると、現在のカーソル位置から文末方向へ検索を行います。
前を検索のコマンド Shift+F3
または Alt+↑
点字コマンドは 4 5の点+Space
コマンドを実行すると、現在のカーソル位置から文頭方向へ検索を行います。
文頭から検索のコマンド Ctrl+F3
コマンドを実行すると、文書の先頭から検索を行います。
検索文字列の強調表示
検索、次を検索、前を検索の検索系コマンドを実行すると、見つけた箇所にカーソルが移動し、その文字列が範囲選択されますが、その他の箇所でも検索文字列に一致している場合は、そのすべての文字列が強調して表示されます。
弱視者や晴眼者にとっては、編集画面をスクロールするだけで検索文字列を探しやすくなる便利な表示機能です。この強調表示は、次のコマンドで解除し、通常表示へ戻すことができます。
検索文字列の強調を解除するコマンド Alt+F3
この解除は、次の検索まで有効で、次回、検索系のコマンドを実行すると、一致した文字列の強調表示は再開されます。