連文節変換
「今日の天気は晴れです」
この文章を入力する、最も単純な手順は
1.ひらがな「きょうの」と入力し変換、「今日の」で確定
2.ひらがな「てんきは」と入力し変換、「天気は」で確定
3.ひらがな「はれです」と入力し変換、「晴れです」で確定
これで、文書には「今日の天気は晴れです」と入力することができました。
このように「きょうの」「てんきは」「はれです」と1つの文節ごとに変換していく方法を単文節変換と言い、初心者のかたに分かりやすい入力操作です。
次に、連文節変換の操作を説明します。
連文節変換とは「きょうの」「てんきは」「はれです」と1文節ごとに変換していくのではなく、「きょうのてんきははれです」と、複数の文節を一度に入力して変換する方法です。変換の際、日本語変換が自動的に適当な文節に区切って漢字に変換します。
とは言っても、完ぺきな変換を望んではいけません。あとは、日本語変換の区切った文節ごとに、その漢字が正しいかどうかを自分でチェックしながら変換を進めていくのです。
今回の例で言うと、
「きょうのてんきははれです」
を変換開始すると
「今日の」「天気は」「晴れです」
と3つの文節を正しく漢字に変換することでしょう。
変換直後は、1番目の文節「今日の」の変換結果が正しいかどうかをチェックできる状態にあります。音声でも「今日の」だけが詳細読みでガイドされ、画面上は「今日の」の部分が反転で表示されるので文節を区別できます。もしも、その文節が変換したかった漢字でないなら、Spaceを押して変換候補リストの中から、目的の漢字に変換し直すことができます。この、現在 チェック対象にある文節のことを「注目文節」と呼びます。
連文節変換の操作を具体的に解説します。
1.ひらがな「きょうのてんきははれです」と入力します。
2.Spaceを押して、変換を開始します。
注目文節が「今日の」と変換されていない場合、Spaceを押し、正しい「今日の」を選択します。
3.次の注目文節に移動します。
注目文節を移動するコマンドは、IMEでは →、ATOKでは Shift+→
移動した注目文節が「天気は」と変換されていない場合、Spaceを押して、正しい「天気は」を選択します。
4.さらに次の注目文節に移動します。IMEでは →、ATOKでは Shift+→
先程と同じく、移動した注目文節が「晴れです」と変換されていない場合、Spaceを押して、正しい「晴れです」を選択します。
5.Enterを押して確定します。
続いてもう1つ、連文節変換での重要な操作を説明します。
日本語変換が自分の期待する文節の区切りにならなかったときの操作です。
例えば、漢字で「中山智史」と入力する場合、期待する文節は「なかやま」と「さとし」になります。
もし、日本語変換が文節区切りを「なかや」と「まさとし」にしてしまうと、期待した漢字には変換されませんね。「中屋」「雅俊」とでも変換されるのでしょうか。
ここで、文節の区切りを「なかや」から「なかやま」に訂正する操作が必要になります。
文節区切りを訂正する操作です。
1.ひらがな「なかやまさとし」と入力し、Spaceを押して変換します。
変換中の漢字 :中屋雅俊
現在の注目文節:中屋
と変換されたので、文節の区切りを「なかやま」に訂正しましょう。
2.注目文節の区切りを次の読み仮名まで移動します。
IMEでは Shift + →、ATOKでは →
音声では『なかやま』と変更された注目文節の読みをガイドします。
これで、注目文節の読み仮名が「なかやま」に訂正できました。
3.Spaceを押してもう一度、変換を行います。
変換候補リストから漢字の「中山」を選択します。
4.次の注目文節「さとし」に移動します。IMEでは →、ATOKでは Shift+→
注目文節の漢字が「智史」に変換されていない場合、Spaceを押して、正しい「智史」を選択します。
5.Enterを押して確定します。