接続方法
BrailleWorksの点字ディスプレイ機能を使用するにあたり、その事前作業である接続方法を説明します。
接続方法は、各種点字ディスプレイ機器によって異なりますので、ここでは接続に関する基本的なことを解説し、機種ごとの解説については「機種ごとの接続方法」の章をご参照ください。
基本的な作業の流れは、
1.点字ディスプレイとパソコンの接続確認
2.通信ポートの確認
3.PC-Talker側の設定作業
となります。
点字ディスプレイの接続確認
最初に、点字ディスプレイとパソコンが正しく接続されていることをご確認ください。
接続方法には、(1)COMポート接続、(2)USB接続があります。
COMポート接続の場合、(a)RS232Cケーブル、(b)USBケーブル、(c)ブルートゥースと接続形態の違いがあります。
また、最近はパソコン本体にシリアル(RS232C)ポートを搭載していない機種がほとんどです。この場合、RS232C変換アダプターを使用してUSBポートに接続する方法もあります。
なお、RS232Cケーブル以外の接続方法では、あらかじめ専用のドライバーをインストールしておく必要がありますので、お使いの点字ディスプレイ機器のマニュアルを参照し、専用ドライバーのインストール等を事前に準備しておいてください。
通信ポートの確認
COMポート接続で使用する場合、パソコンとデータをやり取りするための通信ポートが正常に動作しているか確認します。
(有)エクストラ製品の点字ディスプレイ機器をUSB接続で使用する場合、ここでの確認は必要ありません。
パソコンで使用可能な通信ポートは、Windowsの「デバイスマネージャー」で確認することができます。
デバイスマネージャーとは、お使いのパソコンに接続(搭載)されている機器の設定や変更をおこなうところです。
通信ポートが動作していなかったり、必要なドライバーがインストールされていないときの対処は、Windowsの環境設定に関する知識を必要としますので、初心者のかたは、経験者のかたのサポートをお奨めします。
1.点字ディスプレイ機器の電源を入れておいてください。
2.コントロールパネルから「デバイスマネージャー」を実行します。
3.一覧の「ポート(COMとLPT)」に、点字ディスプレイ機器に割り当てられた通信ポートが表示されているか確認します。
(1)RS232Cケーブル使用時は、「通信ポート(COM1)」があるか確認します。COMの番号は、環境によって異なります。
存在しない場合、[操作]メニューから[ハードウェア変更のスキャン]を実行してみてください。
(2)RS232C変換アダプター使用時は、「変換アダプターの製品名(COM7)」があるか確認します。COMの番号は、環境によって異なります。
存在しない場合、パソコン側に接続しているRS232C変換アダプターのドライバーがインストールされていないことが考えられます。
ご使用の変換アダプターのドライバーをインストールしてください。
(3)USBケーブル使用時、ケージーエス(株)のブレイルメモシリーズ機種では「KGS USB To Serial Com Port (COM3)」があるか確認します。
USBドライバーの名前は、ご使用の機種により異なりますので、KGS点字ディスプレイ機器のマニュアルでご確認ください。
また、COMの番号は、環境によって異なります。
存在しない場合や、不明なデバイスとして表示されている場合は、ケージーエス(株)のUSB仮想Comドライバーがインストールされていないことが考えられますので、対応するUSB仮想Comドライバーをインストールしてください。
インストール作業につきましては、KGS点字ディスプレイ機器のマニュアルをご参照ください。
(4)ブルートゥース使用時は、「BT Port (COM7)」があるか確認します。COMの番号は、環境によって異なります。
(東芝製のブルートゥースドライバー使用時)
存在しない場合、パソコン側に接続しているブルートゥースアダプターのドライバーがインストールされていないことが考えられます。
ご使用のブルートゥースドライバーをインストールしてください。
また、ブルートゥースアダプターに、点字ディスプレイ機器との接続設定が追加されていないことも考えられます。
ブルートゥースによる接続設定につきましては、点字ディスプレイ機器のマニュアルをご参照ください。
PC-Talker側の設定作業
PC-Talker(BrailleWorks)側の設定作業については「BrailleWorksの接続機種を設定」の章をご参照ください。